2014年7月11日(金)~13日(日)で、1泊3日の北海道弾丸ツアーを決行してまいりました。
1日目というか0日目、金曜の夜、新青森まで新幹線、そして青森から急行はまなすのドリームカーで北海道入り。
早朝の苫小牧で下車し、普通列車で追分へ出て、夕張行きの普通列車で夕張へ、新夕張へ戻ってきて特急で新得方面へ抜け、再び普通列車に乗り換えて帯広へ。
帯広からバスで1時間半強、この日はぬかびら源泉郷にて1泊。
翌朝、眠い目をこすりつつ、5時前に起床。
NPOひがし大雪自然ガイドセンターが主催する、早朝タウシュベツ橋ツアーに参加。
5時半集合、7時頃解散、という日程で3,150円。
他に参加者がいない場合(1名参加)の時は4,000円で開催ということになっています。
私がここに行くのは2回目。前回は、去年(2013年)のGWでした→北海道ぐるり旅(3)タウシュベツ橋梁へ
今年は本当に水量が少なく水位が上がらないのですが、タイミングが良ければメガネ橋になる時期なのです。
メガネ橋を見るなら、風のない朝一番が良いとのこと。
風が出てくると湖面が揺れて、綺麗なメガネにはなりません。
私は前回のツアーで旧幌加駅や、他のアーチ橋も見学していたので、今回はタウシュベツ1本に絞ります!
あと、バスの問題もあるし^^;
ここから帯広に戻るバスは、6時台、7時台、10時台の次が17時台、これが最終。
でも17時ぬかびら発っても、多分その日のうちに多分家に帰りつけないし^^;
10時台の、終バスの1本前(!)のバスに乗るには、午前のツアーに参加してると間に合わないし。
そういうこともあって今回は早朝ツアーでじっくりタウシュベツということにしました。
長靴は無料でレンタルしてくださいます。まあ多少は汚れても構わない服で出かけていくわけですが。
林道に入り、車を停めて、前年は旧士幌線の線路を転化した林道を歩いたのですが、今年は水がないということで駐車場の前の斜面から直接湖底に降りてしまいます。
こっちからの景色なんてなかなか見られないよねぇ。
緑に覆われた湖底。
今年は6月に富良野とか旭川とかで35度以上を記録して異常気象だったわけですが、
ぬかびらも30度を超えた日があり、その時に湖底が干上がって土にひびが入ったそうです^^;
切株と緑の向こうにタウシュベツが見えてきました。
水位は本当に低くて、湖底を歩けるというのが本当に珍しい体験です。
GW頃は雪解けでほとんど水がないけど、その分湖底がぬかるんでて歩きにくいんだよね。←去年歩いて思ったこと
湖の、水のあるところから無理矢理メガネ橋(笑)
これも、早い時間ではないとメガネにならないようです。風が出てきちゃうから。
本当に水のある近くまで行けます。というか深くないし長靴履いてるから、水の中まで入ってる人もいました。
すごいよね、水面が雲や緑を映し出して鏡のよう。
さてさてタウシュベツ本体へ近づいてみましょう。
朝日に輝く(?)タウシュベツ。
前回GWに来た時は湖底はそれほどサクサクと歩けなかったので私はかなりおとなしくしていた方だと思います。
ほぼ、湖底には降りなかったし。
今回初めてかな、間近で見上げたのって。
不思議だよねぇ。違う世界に来たみたい。
今回はかなり湖底が乾燥していたので本当にお散歩気分でうろうろ。
この流れが一応タウシュベツ川。
こんな細い川にこの橋?という感じだけど、昔は暴れ川だったんだそう。
長靴を履いているので川も縦断。
と言っても、自然に慣れていない&運動不足な私は結構恐る恐るだったんだけどね^^;
タウシュベツ、普段一番近づけるのとは逆側に登りました。
しかしこれ湖ってね。緑に覆われた湖って不思議よね^^;
続く。