2013年8月11日(日)~14日(水)の3泊4日で、3年に1度行われている瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの国際芸術祭。
トリエンナーレ形式で、2010年に第1回が行われ、そして今年が第2回となります。
トリエンナーレって何?って思うけどイタリア語で「3年に1度」って意味なんだって。
今年は、前回の高松港周辺、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、宇野港周辺に更に沙弥島、本島、粟島、伊吹島(この4つは春か夏か秋かのどれか1期のみ)を加えて行われています。
前回は7月19日から10月31日までの105日間でしたが、今年は会期を分けて3月20日から4月21日までの33日間を春会期、7月20日から9月1日の44日間を夏会期、10月5日から11月4日までの31日間を秋会期として合計108日間を設定しています。
さて、1日目。とりあえず犬島にたどり着いた私達、腹ごしらえを済ませてから出発!
まずは91番の犬島精錬所美術館。
あ、ちなみに、犬島はまだ岡山県です。岡山市東区。島内には学校はなく、小学校も中学校も船に乗って本土に行くんだって。
犬島は花崗岩の産出で知られています。1909年から1919年まで島の東南部で道の精錬を行っていました。
精錬所の遺構を利用して美術館としたのが犬島精錬所美術館です。
公式HPより―――犬島精錬所美術館は、犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館です。
「在るものを活かし、無いものを創る」というコンセプトのもと作られた「精錬所」は既存の煙突やカラミ煉瓦、太陽や地熱などの自然エネルギーを利用した環境に負荷を与えない三分一博志の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典の作品、また植物の力を利用した高度な水質浄化システムを導入しています。
「遺産、建築、アート、環境」による新たな地域創造のモデルとして、循環型社会を意識したプロジェクトといえます。
環境システム、空調を利用しないで、風を通すことで調節を行っているんだって。ちょっと暑かったけどね(笑)
精錬所跡なので、遺構が黒い。ゆえに、暑い(笑)
でも、海の青さに癒されます☆
ぶらぶら散策してたら、美術館の出口側に出てしまったらしい(笑)
引き返します(笑)
入口はこっちだった。
中には作品がいくつか、結構暗くて石畳なので、私みたいな捻挫癖のある人は足元注意(笑)
で、出てきて、トイレに行ったらね。
この写真でわかるかなぁ、隣との境目が、奥まで届いてなくて途切れてるの。
しかも、座ろうと前に出てくと、見えるっていうwww
何でこういう設計にしたんだろ!?
何て言うの、座ってる時は見えないんだけど、立ち上がると多分見えるよwww
たまたま、私と友人だったので、「何じゃこりゃ」って笑いで終わったけど…
(もう今更気にしない。高校時代からの友人なので…もう10年ってことに気付いた!)
さて、美術館の部分を横目に、近代化遺産の方に進んでいきます。
かいだーん。。
暑いせいか、息が上がるのが早い…(笑)
百合が咲いていました。…百合だよね?←自信ない。
続く。